北海道から九州に至るまで、山地や堤防などの少し湿った地に群落をつくって自生する多年生で夏緑性のシダです。
地下に木質化した根茎があり、走出枝を出して新芽を生じて繁殖します。
葉は栄養葉と実葉(胞子をつくる葉)があって、この葉の巻いた若芽を食用にします。
群生するので、一カ所で多くの収量が得られます。
■食べる部分春に萌え出る新芽の、ゼンマイのように巻いた茎の全部。
伸びたものでも、先端の巻いたやわらかい部分を利用できます。
■食べ方
少しぬめりがあり、香りもよく、くせがないので、ゆでてそのまま色々な料理に使うことが出来ます。
■効用
ビタミンCと葉緑素、そしてせんい質が便通をよくします。
北海道から九州までの、平地から高地の日当たりのよい野原、河原、道路沿いにまで群生が見られる越年草です。
茎は高さ30㎝~1mくらいになり、全体に褐色または赤褐色のざらついた剛毛が生えています。
根生葉は早春にロゼット状になります。
5~10月頃、枝先に小型で黄色の頭花を咲かせます。
■食べる部分
地ぎわのロゼットと若い茎の先端部。
■採り方
ロゼットはナイフで地ぎわから切り採り、茎は手で折り採ります。
■食べ方
剛毛があってざらついていますが、ゆでるとやわらかになります。
ゆでてあえもの、酢のもの、汁の実などに、また、生で天ぷらなど。
くせもえぐ味もなく、味は悪くありません。
全国の山野、林縁などの向陽地に自生する大型の多年草で、根は太くて長く、デンプンを豊富に貯えています。
茎はつるになり10m以上にも伸び、樹木などにからみつきます。
葉は3小葉からなる複葉で、長い柄をもちます。
7~9月頃、葉のつけ根から花穂を出し、紅紫色の蝶形花を多数つけ、よい香りがします。
果実は10㎝ほどの豆形で、あらい毛があります。
■食べる部分
若芽、若葉、根、花とつぼみ。
■採り方
若芽、若葉、花は手で摘み採り、根はくわ、スコップなどで掘ります。
■食べ方
若芽、若葉は生で天ぷら、ゆでて水にさらし、あえもの、油妙め。
花は天ぷら、ゆでて酢のものに。
根はよく洗って乾かし、くだいて水で何回もさらし、クズ粉をとります。
■効用
クズ粉は漢方で葛根といい、解熱に効果があります。
本州から沖縄までの暖地の海岸に自生する、アスパラガスと同属の多年草です。
葉のように見えるスギの葉状のものは、葉ではなく、枝の変化した葉状枝です。
根は長さ3~10㎝ほどの太った紡錘形で、1株から多数出ていて、先にひげ根があります。
5~6月頃、葉のつけ根に黄白色の小さな花をつけ、のちに白色に熟す球状の果実を結びます。
■食べる部分
根。
■採り方
いためないように掘り出しますが、根の上部の生長点のついた部分は埋めもどしてやりましょう。
■食べ方
砂糖漬けなどの菓子や漬けものなどに向いています。
■効用
薬用として日干ししたものがテンモンドウで、アスパラギン、デンプン、糖分などを含み、滋養強壮に、また下痢止めに用います。
本州から九州の海岸や市街地、土手、河畔などに自生、または植えられています。
高さー~3mの落葉低木で、多くの枝を出し、とげがあり、小さな葉がかたまってつきます。
8-10月頃に葉のつけ根から淡紫色のナスの花のような5弁花を次々と開きます。
花後に液果を結び、美くしい紅色を呈して枝から下がります。
■食べる部分
若芽、葉茎(根は薬用)。
■採り方
手で折り採る(根は秋に掘り採る)。
■食べ方
くせがなく、ゆでてひたしたもの、あえもの、煮つけ、サラダ、汁の実、クコ飯など。
■効用
強壮食品。
葉は夏に採り、日干しにしてクコ茶にします。
利尿、強壮、解熱、便秘症などに効果があります。
秋に収穫した果実はクコシといい、クコ酒の原料になり、虚弱体質者のための強壮剤として用いられます。
本州から九州の海岸や市街地、土手、河畔などに自生、または植えられています。
高さ1~3mの落葉低木で、多くの枝を出し、とげがあり、小さな葉がかたまってつきます。
8-10月頃に葉のつけ根から淡紫色のナスの花のような5弁花を次々と開きます。
花後に液果を結び、美くしい紅色を呈して枝から下がります。
■食べる部分
若芽、葉茎(根は薬用)。
■採り方
手で折り採る(根は秋に掘り採る)。
■食べ方
くせがなく、ゆでてひたしたもの、あえもの、煮つけ、サラダ、汁の実、クコ飯など。
■効用
強壮食品。
葉は夏に採り、日干しにしてクコ茶にします。
利尿、強壮、解熱、便秘症などに効果があります。
秋に収穫した果実はクコシといい、クコ酒の原料になり、虚弱体質者のための強壮剤として用いられます。